あさりの砂出し、ちゃんとできてる?
旬真っ只中のあさり、おうちご飯でも、レッスンでも、YouTube動画でも!たくさん使っています♪
レッスンや動画を見てよく生徒さんがおっしゃるのが、意外とできていない
あさりの砂出し方法!
いつもちゃんと水に浸けているのに砂がジャリジャリする。
どのくらいやればいいのかわからない汗
など、単純そうな作業ですが実は「ちゃんと砂を出す」のって意外と知られてない?
ということで、今回は簡単で覚えやすいあさりの砂出し方法!ご紹介します♪
砂出しのポイント
あさりの砂出しのポイントはいくつかあります!逆に、そこだけ覚えておけばOK!
あさりを洗う?
買ってきたあさりは比較的きれいに洗浄されているので、それほど神経質に洗わずともOKですが、ザルに移して流水で洗っておくとより安心です。
潮干狩りなどで自分で撮ってきたものは、外側にも砂や泥などがついているので、そちらはよーく見ながら洗い流して!
浸ける入れ物
大きすぎず、小さすぎず、あさりの量に応じたボウルが理想。
私はあさりを入れたときに6分目くらいまでになるくらいの大きさにいつも入れています。
もう一つ、必ずザルを重ねること。
ザルは、セットのものがあれば理想ですが、なるべく同じくらいの大きさで、ボウルの底にザルの底がつかないものがおすすめです。
ザルに入れて水に浸けることで、あさりが伊地知はいた砂がボウルの底に落ちるため、もう一度あさりが剃ってしまうことがないようにするためです^^
水の量、塩分濃度は?
塩分濃度は海水と同じくらい、とはよく聞きますが、実際には?という方も多いようです。
3%がほぼ海水の塩分濃度の目安と言われてますが、実際どのくらい?となると舌頼みみたいな感じの方も多いかな?笑
ということで、簡単な目安として、400mlに対して小さじ2くらいがちょうどいいです^^
ここで、水の量についても。
水も、多すぎても少なすぎてもダメなので、ちょうど一番上のあさりの頭がほんのり出るくらい。
たっぷりの水に浸けてしまうケースが多いようなのですが、そうするとあさりが酸欠になってしまって逆に砂を吐かなくなってしまうのです。
大体、先ほど挙げた400mlというのが、あさり200〜300gに対してこの「頭が少し出るくらい」の量。
1パックあたり200〜300gで売られていることが多いので、目安にしてみてくださいね♪
もう一つここでのポイントは、塩はしっかり溶かすこと!
動画を見てもらうとわかると思うのですが、あさりと水を入れたボウルに後から塩を振ってガシャガシャ混ぜても、塩はそんなもんでは溶けないのです。。
最後、砂出し終わったかな〜とザルを上げてみると、底に塩が残っている・・・なんていうこともありますので、水の量を確認したら、一度あさりをどかして塩を溶かしましょう!
海底と同じような状況を作る
海底と同じような状況を作ることが大切なので、最後はボウルにお皿やトレイなどを乗せて暗くしてあげます。
これだけのポイントを全て押さえていれば、市販のあさりで早ければ30分〜長くても1時間で砂を出してくれます。
潮干狩りなどのあさりはもう少し時間がかかるかもしれないので、ボウルの底を適宜確認して、ゴミや砂が出ているかチェックしながらやってみてくださいね^^
これでバッチリ!
と言いたいところですが、最後に。
砂出しの時、冷蔵庫に入れてしまうのは良くないそうです!
夏場とか、私も入れてしまっていたのですが、クーラーの効いた部屋で、30分なら室温でOKです!
必要以上に寒い場所に入れると、あさりが仮死状態になってこれまた砂を吐いてくれないか、死んでしまうので。
確かに、あさりが生息する海中は比較的陸に近くて浅瀬だから、冷たい海水ではないですものね!納得です^^
書いてみるとたくさんあるポイントですが
一つ一つは慣れてしまえばどうってことない単純作業。
ぜひ、これらのポイントを頭に入れて砂出し、やってみてくださいね♪
ジャリジャリするからあさりは好きだけど自分であさり料理作るのは苦手!という方も、これでおうちご飯にあさり料理が仲間入り♪
私のYouTubeでも、色々ご紹介していますので、ぜひご参考にしてみてくださいね〜
YouTubeチャンネルの検索欄に、あさり、と入れると出てくると思います!
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