スーパーフードSTUDY①豆
*アメリカの医師、スティーブン=プラット氏が2004年に書いてベストセラーとなった、スーパーフードの火付け役とも言える本を読んでまとめています。
「SuperFoods ~ Fourteen Foods That Will Change Your Life ~」
(スーパーフード~あなたの人生を変える14の食材~)
この本に載っているスーパーフードは、藻(海藻)やアサイーやマカやヘンプシードなど、最近こそショップで売られているものも増えましたが、それでも普段あまり食べないようなものではなく、今までも普通に食べていた、そしてこれからも普通に食卓に並ぶだろうな、っていうものが多いのが特徴。
具体的に14の食品を挙げてみると
1 豆
2 ブルーベリー
3 ブロッコリー
4 オーツ麦
5 オレンジ
6 カボチャ
7 サーモン
8 大豆
9 ほうれん草
10 お茶
11 トマト
12 ターキー
13 くるみ
14 ヨーグルト
ね、すごい身近!
私だけではなく、日本に住んでいて普通に情報が入る生活をしていて健康に敏感な人であれば、一度はテレビでその健康効果が放映されてブームになったものばかり、だと思いませんか?
粉末状のナンタラとか、高いけどアサイーピュレを切らさずに買い足して、毎日飲んだり食べたりする、っていうのももちろんできる人はいいかもしれないけど、こういった身近な食材なら、気にして日常に取り入れられますよね~^^
てことで、まずは原点であるこちらに書かれているものを、ひとつずつ、面白いな、って思った部分だけご紹介していけたらなと思います♪
❶豆
まずは、「豆」から!
著者は、全ての豆がスーパーフードであるとしながらも、特に日常的に手にする機会が多い、ウズラ豆、白インゲン豆、白金時豆、ライ豆、ひよこ豆、レンズ豆、インゲン豆、スナップエンドウ、グリーンピースについて考察する、としています。
お豆のすごさ!
・・・ライ豆、とか知らなかったです。。笑
日常的に手にするかどうかは別としても、ミックスビーンズなどに入っているものもいくつかありますね。
小豆がないのは、アメリカ人視点だからですかね^^;
とにかく、お豆は
低脂肪タンパク質、食物繊維、ビタミンB群、鉄分、葉酸、カリウム、マグネシウム、フィトケミカル
を豊富に含み、週に4回、1/2カップを目安に食すのが良い、とのこと。
1/2カップって、そんなに多くないから、これならできそう
茹でるだけで食べられるから簡単だし、それも面倒なら缶詰も売ってるし!
と。(彼は言っております)
ただ缶詰のお豆の汁には、ナトリウムがたっぷり入っているので、洗ってから使いなさいとも。
様々な疾患にも◉
そして、お豆を食べ続けると(週4で)、心臓病のリスクがお豆を週1も食べない人に比べて22%も減る、という研究結果もあるとのこと。
これは、高血圧のお父さんにはぜひお豆を週4で出さないと!
さらに、生活習慣病繋がりでいくと、糖尿病の方にも良い効果が。
お豆には、食事後の血糖値の急激な上昇を抑える働きがあるのです。
悪玉コレステロールを減少させてくれる効果も期待でき、動脈硬化の改善にも。
やはり、お酒を飲むお父さんたちのおつまみは、これからはお豆で決まりです!
女性にとって嬉しいのは、カロリーの割に満腹感が得られやすいので、ダイエットになるということ。
抗酸化作用の高いお豆は?
そして、一番気になる抗酸化作用が最も高いお豆は
1位:空豆!
続いて、
2位:ウズラ豆、黒豆
だそう!
そして、この中で空豆と黒豆には、1/2カップのうちに7.5gの食物繊維が含まれているので、女性は特に積極的に摂りたいお豆です♪
ちなみに、レンズ豆には8gの食物繊維が含まれており、キングオブ食物繊維だそうです。
そして、レンズ豆のいいところは、簡単に調理できるところ。
乾燥豆は、一晩水につけてから茹で始めるものが多い中、レンズ豆は小さくてすぐに柔らかくなるので、乾燥豆ビギナーにオススメです^^
簡単な食べ方は?
最後に、お豆の調理例として。
一番簡単なのは、ミックスビーンズを買ってきて、サラダに混ぜてしまう!
私も良く作るフムスも、ペースト状にしたお豆で簡単だし食べやすいのでオススメです。
年中手に入る、冷凍のグリーンピースも使いやすくておすすめだと、著者も書いてます^^
日本人にとってはとても身近な”お豆”。
大豆や小豆だけではなく、外国産のお豆も積極的に取り入れることで、さらにバリエーションが増えて飽きずに食べられますね♪
ちょっと変わり種のフムスをご紹介しています!ホムパの前菜にもぴったり。ぜひ作ってみてくださいね♪
👇