美容食材旬のビーツを食す!
ボルシチで有名なビーツ、最近では普通にスーパーでも見かけるようになりましたね!
ビーツでアンチエイジング
真っ赤な色味が特徴的なビーツですが、旬は年に2回。
5月くらいから出始め、7月の暑くなってくる頃までと、10月中旬くらいから12月くらいまでの2回、出回るようになります。
ビーツにはカリウムが豊富で、むくみや高血圧予防にもいいと言われています^^
でもやはり、一番はこの真っ赤な色素成分!
これはベタライン色素という、非常に高い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種なんです^^
抗酸化作用って何がいいの?
よく耳にする”抗酸化作用””抗酸化物質”という言葉、体に良さそうなのは分かるけど、実際はどういうものなの?
と思っている方も多いかもしれません。
分かりやすく説明すると、常に酸素に触れている人間の体は、例えば台所の上にぽん、と置かれた野菜と一緒で、空気に触れることでだんだんと萎れてくる=老化していきます。
これは、生きている限り仕方のないことで、野菜のようにラップに包んで冷蔵庫に入れるわけにいかない人間の体は、生まれてからずっと、徐々に徐々にそうやって老化の一途を辿っているわけです。
老化=酸化
鉄も分かりやすいですが、空気に触れているだけで錆びますね。
これを酸化と言いますが、人間の老化も全く一緒、酸素に触れることで、体内に活性酸素が生まれ、細胞を酸化していく。
これが老化現象の側面です。
酸化するのは仕方ない。外側だけではなく、人間は酸素を吸って生きている訳ですから、生きる=酸化していくということでもある訳です。
アンチエイジングとは
一方、アンチエイジングという言葉も、耳にタコくらいの勢いで使われていますが、アンチエイジング=若返りという意味ではありません^^
アンチ=抵抗
エイジング=老化
ですから、老化を食い止める、ということになります。
要するに「酸化を食い止める」と同じ意味です^^
酸化を食い止める、ということは、すなわち、「抗酸化」ということになる訳です。
内側から食い止める!
人間の体(細胞)が酸化するのは仕方のないことですが、これをできるだけ遅らせたい!と思うのが人間、特に女性の願い。
外側からラップで包むのは無理でも(でも日焼け止めとか、日傘とか、そういう手段は一応ラップがわりかもしれません^^)、せめて内側から、細胞から酸化を食い止めよう!
そのために、抗酸化作用の高い食べ物を摂取し、体内の活性酸素を減らして酸化を遅らせる訳です^^
細胞が若々しく生き生きしていれば、お肌も輝き、しわも目立たず、ずっと若々しくいられます。
そして、その”抗酸化作用”が最も高く含まれている栄養素、それが第7の栄養素、フィトケミカルです。
炭水化物
脂質
タンパク質
ビタミン
ミネラル
という5大栄養素の次に第6の栄養素、食物繊維がきて、さらにそのあとな訳ですが、この第7の栄養素こそ、生きるためにはそれほど重要ではなくても、抗酸化という分野ではとてもともて重要な役割を果たす栄養群なのです。
ビーツでアンチエイジング
一般的に、色の鮮やかなお野菜ほどポリフェノールが豊富、と言われていますが、ビーツもしかり。
真っ赤な色には特別なポリフェノールがたっぷりと含まれています。
実は、5大栄養素で見ると、炭水化物以外あまり栄養価の高くないビーツ。
甜菜糖(ビート糖)の原料も同じ仲間で、甘味の強い根菜の1種ですから、カロリーもそれなりにあります。
ですが、一番のポイントはポリフェノール!
色味も女性受けするようなあざやかなピンク色なので、ぜひ、女性にたっぷりと摂っていただきたい栄養素です^^
そろそろ旬を迎えるビーツ、次のブログでビーツの下ごしらえ方法などをアップいたしますね♪