花粉症にも?モリンガの可能性
モリンガについての記事をアップしましたが、ここへ来て花粉症対策の一つでも使えるのじゃないか?と思っています^^
花粉症とアレルゲン抗体
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、巷で花粉症に効くと言われている野菜はレンコンで、その理由が”タンニン”。
レンコンに含まれるポリフェノールの1種、タンニンが、アレルゲン抗体の増加を抑えてくれる働きがあるのです。
アレルゲン抗体って、アレルギーに対抗してくれる物質じゃないの??
とやや矛盾を感じますが、アレルギーの引き起こるメカニズムというのが、そう単純なものではないのです。
アレルギーのメカニズム
世の中に全般的に広まっているアレルゲン(アレルギーを引き起こす可能性のある物質)が体内に入り、徐々に蓄積される。
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アレルゲンが体内に入れば入るほど、体内のアレルゲン抗体が増えて行く。
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体外から入り込むアレルゲンは、体内で作られたアレルゲン抗体と結びつきアレルギー反応を起こすので、体内にアレルゲン抗体が多ければ多いほど、アレルギー反応がひどく現れる。
という図式になっているようです。私も専門家ではないので、ごくごく簡単に説明すると、こんな感じというくらいつたない説明で申し訳ないのですが・・・
アレルギー症状が現れるということは、体内のアレルゲン抗体+体外から入り込んだアレルゲンの量が限界を超えると引き起こされることから、
→常に体内のアレルゲン抗体を少なく抑えておくこと=増加を防ぐことが、アレルギー症状の緩和につながる、ということなのです。
タンニンが救世主に?
ただ、モリンガは実はレンコンの10倍以上のタンニン含有率なので、パウダーにしてみたらレンコン1個100gと大さじ1のモリンガパウダーがほぼ同じ効果を発揮するということになります^^
そんな数字を見て、ふと、モリンガパウダーって花粉症にもいいのではないかな、と思った次第です。
もちろん今まで書いてきたように、すべての人に合う、効果がある、という食べ物はなく、実際に体に合わない人もいることを念頭に置きながらも、こういった細かい症状別の情報などをご参考にされながら、少しずつトライしてみるのもいいのかな、と思っています。
何度も書いていてしつこいようですが、スーパーフードなどの成分が凝縮された食物(いいも悪いも)は、少しずつ、飽きずに長い目で継続することもポイントだと思うので、来年以降の花粉症対策にぜひ今から摂取してみるというのもいいと思います!
生のモリンガは日本では手に入りにくいですが、パウダーはネットなどでも販売されていますので、100%モリンガ、オーガニック表示のあるものを選んでトライしてみてくださいね。