ココナッツオイルの効果⑶〜ココナッツオイルと火傷の関係〜
ずいぶん前になりますが、襟足部分の髪の毛を少し外ハネにしたいなと思って、ヘアアイロンを使っていたんです・・・
いつかはやるであろうとドキドキしていた事故が、起きてしまいました。。
ピンチ!を救ってくれたココナッツオイル。
そう、ご想像の通りアイロンが首筋に一瞬だけ当たり、
「アチッ!!!」
と思わず前に手を引いてしまったので、同時にまんまと火傷部分を手前にペロンと引いてしまうことに。泣
出かける直前だったため、ややパニックになり(めちゃくちゃ痛かったのです)、どうしよ、こういう時って、火傷になに塗る??
オロナイン??
流水っていうけど、いくらなんでも首筋に流水は無理だし!泣泣
と、ひとり右往左往。
その時。
あっココナッツオイルがある!!
空気に触れるだけでヒリヒリと痛む患部(500円玉大)に、恐る恐るココナッツオイルを塗って応急処置。
塗る時はさすがに痛かったけど、塗ってしまえば空気を遮ってくれ、これならすぐにでも出かけられそう。
と、無事待ち合わせに間に合ったのです。
そして帰宅後・・・
シャワーも恐る恐るだったのだけど、これまたココナッツオイルを塗って入ったところ、水気と一緒に石鹸もスルリとカバーしてくれるので、思ったより痛くない!
これ、オリーブオイルでももちろんオッケーなんですが、ココナッツオイルはさらにすごいのです。
その後、朝晩ココナッツオイルを塗り続けた結果、1週間後には綺麗に。
痛みは二日目からほとんどなくなり、あまりにも痛くないので、うっかりタオルで汗を拭いたりして、「イタっ!!」なんてことも。
では、なぜココナッツオイルが火傷に効くのか。
またまたケトン体!
前回までもケトン体のお話でしたね^^
ここでも、ケトン体の活躍です。
ケトン体には、抗炎症作用もあるので、どんな傷にも向く、応急処置にもってこいなんですね。
また、アレルギー物質も含まれていないので、赤ちゃんから使え、引っかき傷なども悪化せずに空気から程よく守ってくれ、かといって絆創膏のように密閉して空気と長時間遮断されないので、膿むこともないといういいことずくめ。
私も、知識はあったにせよ、こんな風なアクシデントでもなければ実際に感じることはなかったので、その効果には正直驚きました。
ただ、かなりの広範囲の傷や火傷、深い傷などには事足りないと思いますので(当然ですが)、すぐ病院に行かれることをお勧めしますが、子供の転んだすりむき傷や、カミソリでできた傷程度なら、間違いなくてきめんに効くと思いますので、覚えておいて損はないと思います^^
また、軽いアトビーなどのかゆみ止めや乾燥を防ぐなどにも効果的と言われてます。
応急処置としての使用ですが、アレルギーでなくとも、肘、膝のかさつきや虫刺されの跡などにも、ぜひ使ってみてください♪
にしても、火傷にはアロエ、と昔の家庭の医学では言われていましたが、今ではご家庭にアロエがある家も減ってきているかと思います・・・
アロエももちろんいいですが、現代版アロエとして、ココナッツオイルの常備、オススメです!
次回は、
「高齢者の方にも!ココナッツオイルは不可欠です!」
についてです^^