モリンガ、どんな人が摂るべき?
モリンガってどんな植物?
モリンガって、一度は聞いたことのある人が多いと思うのですが、実はスーパーフードの牽引国であるアメリカではずいぶん後のようで。
亜熱帯地方、インドやアジア圏の暑い国で盛んに栽培されている植物で、アメリカでは2000年に入ってだいぶ経ってからやっとハワイで作られるようになったとか。
インドなどの古くからの栽培地では、健康食、奇跡の木として日常に取り入れられていた、とっても栄養価の高い植物なんですね^^
ワサビノキ科ワサビノキ属に属する西洋ワサビノキのことで、種子、葉、花、根など、ほとんどの部分を食べることができるそうですが、日本で出回っているのは
① サプリ
② パウダー
③ お茶
という感じですよね。
その効能は?
栄養成分としては、
βカロテン
ビタミンC
パントテン酸
カルシウム
たんぱく質
食物繊維
などが突出していると言われています。
そんなモリンガの効能としては、実に様々な効能がある言われていて、
アンチエイジング
デトックス
免疫力向上
口臭予防
アレルギー抑制
高血圧予防
など網羅している感じですがここでもまた落とし穴があります!
効能が多いからといって、飛びつく必要はありません。笑
あなたに必要な効果は何か。
大切なのは、
自分が求めている
「効果」
が
”一番高いもの”
に絞って
”摂り続けること”
です。
全てを得ようとする必要はなく、自分に合うものだけを選ぶ、ということ。
モリンガの摂取量の目安
モリンガの摂取量に関する注意点に着目すると、一日の摂取目安が
「小さじ1(3g)程度」
となっています。
その理由は、
「お腹が緩くなりすぎてしまうから」
ということで、
要するに、
「便秘にも効く」
というふうにも考えられますね。食物繊維が豊富な証です^^
確かに、食物繊維以外の多く含まれる栄養素のなかには、過剰摂取が認められる脂溶性ビタミン類やミネラル類は見当たらず、にもかかわらず摂取目安量が定められているのは、お腹の状態を良好に保つため、と考えるのが自然です。
ということは、モリンガは
ずっと便秘で悩んでいる方
にも有効ということになります。
ただ、便秘そのものというよりも、腸内環境を整え、デトックス効果を得られることからは、さらに多くの効能ももたらしてくれます。
例えば、高血圧予防や免疫力のアップなど。
便秘は諸悪の根源、と言われますが、それは不要なものをお腹の中に溜め込むことで、入れるべき栄養素や循環すべき体液などが滞ってしまうから。
腸内を健やかに保つことは、ほぼ、体の調子を良好に保つこととイコールです。
だからこそ、モリンガは奇跡の木、と言われているのでしょうね^^
モリンガの摂取方法、オススメは・・・
次に、一番上に①〜③で挙げた摂取方法ですが。
これには、個人的な好みもあるかと思いますが、私はやはりパウダーをお勧めします。
お茶は、「出がらしまで工夫して全部食べられる!」というマメで努力型の方はいいと思いますが、大抵出がらしは捨ててしまいますよね・・・
緑茶もですが、お茶っぱには出がらしにこそ栄養価が含まれていることが多く、そのため過剰摂取の心配もないはないのですが、捨ててしまう部分に多く含まれているって聞くと、なんとなくもったいないですよね。
サプリは、やはりどんなサプリもそうですが、安ければ安いものほど純度が下がります。
ひどいものになると、原材料の最初に「水飴」なんていうのもあります。
純度が高いものでもほとんどに入っていると言っていいのが、
「なたね硬化油」
これは、簡単に言うと、液体の状態のなたね油を固体にするために水素を添加した油脂のことで、マーガリンやショートニングなどの原料にも使われています。
この水素添加の時点で、トランス脂肪酸という今では悪者以外何者でもない脂肪酸が作られるそうで、なたね硬化油を添加されたサプリメントも例外ではなくこれが含まれている、ということになります。
一応、なたね硬化油は添加物ではないという位置付けのようですが、別のものが入ってるという段階でちょっと考えますよね。。
実際、パウダーだと小さじ1程度が一日の摂取目安であるのに対し、サプリだと一日10粒程度って・・・
どう考えたって容量違いすぎる!笑
ということで、サプリ1粒の中にモリンガ(ここではモリンガに絞って)がどの程度含まれ、その他は一体なんなんだ??
ということから、私は断然純粋なパウダーをお勧めします^^
もちろん、パウダーもいろいろ出ているので、きちんと100%のものか確認してくださいね!