ダイエットとスーパーフード
ダイエットに効く!は本当?
スーパーフードの落とし穴と、本当に選ぶべきスーパーフード
情報が溢れる現代。
テレビやネットで流れている情報は、あくまでも一方的かつ一般的なものであり、その情報に「流される」ことに刺激はあっても、それ自体に全く意味はありません!
時間とお金に余裕がある方には口出ししませんが(笑)ほとんどの方は短い人生をいかに健康に楽しめるかを求めていると思うので、ぜひご自身に合ったタイプの食品、栄養素、スーパーフードを見つけて、手っ取り早くお悩み解決しましょう♪
まずは、やはりたいていの方が興味のあるダイエットについて。
ダイエットで検索すると、なんと264,000,000件のヒットがあります。
それだけ関心の高いカテゴリーということですが、それが全て「あなた」という個人に当てはまっているのか。
その部分をご自身で知っていなければ、知っていたとしても、その264,000,000件の中からぴったりの内容を見つけ出すのは至難の技ですよね。
そういった方のために、陥りがちな落とし穴とダイエットに効くスーパーフードについて、書いてみたいと思います。
ダイエット系スーパーフード代表・チアシードの落とし穴
まず、やはりダイエットに効くスーパーフードで有名なのが、チアシードですね^^
チアシードに含まれるグルコマンナンは、こんにゃくにも含まれるジェル状の食物繊維で、満腹感が得られて、便秘にも効果的なので、ダイエット食品のイメージで宣伝されることが多いです。
でも、実はチアシードって、とってもカロリーが高いんです。
種子ですから、ナッツやゴマと同じですものね。
乾燥状態の小さじ1杯で20kcal弱もあります。
大さじ1では55kcalほど。大したことないと思うかもですが、100gで500kcal以上あることになります。
しかも、食べ方を間違えて、ヨーグルトにふやかさずにトッピングしたり、そのままサラダにかけたりして「なんとなく」食べていたりすると、ダイエットどころが太ってしまいかねません。
チアシードの効果的な摂り方
チアシードは、ふやかしてプルプルにしてから食べることに一番の意味があります。
ふやかすことで、グルコマンナンなどの食物繊維が体内の余分な脂肪分や老廃物を一緒に排出してくれるので、その点ではダイエットというよりは、デトックスを意識した効果が狙えますね^^
もちろん、ものすごく便秘気味の方には、腸内が一掃されて体重が減ることは考えられますが、もともと便秘でもないという方が、一食につき小さじ1杯のチアシードを摂り続けたことで満腹感が得られる量でもありませんし、チアシードこそ、知っていないと大きく間違う代表のスーパーフードと言えるかもしれません。
チアシードの効果とメリット
ですから、ダイエットしたいけど、その原因が便秘ではなく、食生活や生活サイクル、食の好みによるもの、または加齢(代謝量の低下)によるものの場合には、あまり意味がないということです。
もちろん、摂取し続けることで良い点もあります。
腸が綺麗になると、美肌効果も期待できるので、1日の摂取量(大さじ1が適量とされており、それ以上摂っても太る可能性が上がり、お腹も緩くなったりしますので注意しましょう)と摂取方法を守って、毎日の食生活に組み込めるといいかもしませんね♪